2012 新任職員研修会

 ☆ 平成24年5月17(木)−18日(金) 
    
  ☆ 本願寺鹿児島別院にて開催
 開会式(幼児のおつとめ) 富永眞秀 教区保育連盟会長  佐々木哲生 保育連盟理事長
「浄土真宗教え」(藤園智信 研修委員) 「まことの保育」(佐々木哲生 研修委員)  熱心に講義を聞いていました(^-^)
「仏前の荘厳と作法」(山内義宣 研修委員)  仏前の荘厳と作法を学びましたφ(.. ) 「補任式」 阿弥陀さまの前で誓いを(^∧^) 
「よき保育者となるために」(岡田晃昭 研修委員) 閉会式 藤本慈明 教区保育連盟副理事長
◎ 1泊2日の期日・日程で、「浄土真宗の教え」・「まことの保育」・「仏前の荘厳と作法」・「よき保育者となるために」の講義、補任式、グループ学習など内容の濃い研修を行いましたp(^^)q
参加された47名の先生方は、それぞれに熱心に聴講されましたφ(.. )

  2012年度 新任職員研修会アンケート(抜粋)
@この研修会に参加して、印象的だったことは何ですか。 
浄土真宗について、まことの保育について知ることができて、今後の保育にいかせると感じました。また、補任式では緊張感を持ち、自分の願う保育士像を表明することができたのでよかったです。
・なぜ、手を合わせるのかといった基本的なことや作法の意味などを教えて頂いたこと。また、自分自身の足りない所に気付かされ、日々過ごすことも「当たり前」になっていたと実感させられました。
・全ての講義を受け終えてみて思うの葉、保育の技術はもちろんですが、それよりも自分達の日々の行動や言葉づかいが、どれだけ子ども達に影響を与えているかということを痛感したということです。日々“子ども達のことを考えて”と口では言っていますが、結果は自分中心の考えで子ども達を動かそうとしていたのだと気付かされました。

Aこの研修を受けて、これからどのように幼児に接していきたいと思いますか。
もっと子どもの声に注意をはらい、自分の考えだけで物事を解決するのではなく、“こんな考えを持っているんだ”と他の考えも取り入れて解決していきたいと思いました。
・子どもの個々に寄り添い、「させる保育」ではなく、「したいと思えるような保育」ができるような接した方に変えていきたいと思います。
・初心を忘れず、時に子どもを先生として、日々の保育を反省しながら、共に育ち合う接し方をしていきたいと思います。

・今回学んだことを、「ただ知っているだけ」には終わらせず、いつも意識してできるようにすると共に、子ども達にも教えていきたいです。
Bこの研修を通して、どのようなことを学ばれましたか。
また、もっとこんなことについて聞いてみたかったと思うようなことがありましたか。
この研修を通して、自分の視野がいかに狭いかということに気付かされたことが、私にとっての一番の学びでした。何か一つをとっても、また違う視点から見れば、子ども達にももっと充実した保育をすることができるんだということを学びました。
・子どもと一緒に自らも育つことの大切さや、子どもに真似をされても恥ずかしくない大人(保育者)になることの大切さなど、勉強になることがたくさんありました。今後、自分の園に戻り、学んだことをいかしていけるようにしたいです。
・いのちの大切さを伝えることの難しさに改めて気付かされ、今後もさらに学んでいきたいと思いました。

・浄土真宗のことや、まことの保育に付いて、初めて聞くことばかりで、とても興味深く勉強になりました。難しいこともありましたが、それは自分の勉強不足だと思うので、もっと勉強していきたいと思いました。
  ☆ 『グループ学習』:講義内容の確認。日頃の保育の課題、問題点等について話し合いました。